抗菌薬適正使用支援チーム

抗菌薬適正使用支援チーム(AST;Antimicrobial Stewardship Team)

抗菌薬の使用量の増加に伴い、抗菌薬の効果が低下した薬剤耐性菌が増加していることは世界的に問題となっています。ASTはICTメンバーの一部で構成され、抗菌薬の適正使用の面から、各科担当医の感染症診療を支援するチームとして活動しています。メンバーは医師5名(うち感染症専門医1名、ICD(Infection Control Doctor)3名)、看護師1名(感染管理特定認定看護師)、薬剤師1名(抗菌化学療法認定・感染制御専門薬剤師)、臨床検査技師4名で、それぞれの専門的知識と経験をもちよって日々活動しています。
ASTの具体的な活動は

  • 抗菌薬の使用状況の把握と適正使用の推進
  • 各科の抗菌薬使用に伴う感染症診療に関する助言
  • 血液中から細菌が検出された患者さんの診察や診療への即日介入
  • 抗菌薬サーベイランス
  • 職員に対する勉強会や講習会の開催
  • 地域医療機関との感染症診療に関する情報交換や施設巡視、助言等

ASTでは毎週水曜日の午後に定期ミーティングを行い、対応が必要な患者さんに関するカルテ回診を、複数の職種により実施しています。

その他、積極的に学会や研究会に参加して新しい情報収集に努めるとともに、当院での活動成果に関する発表も行っています(日本感染症学会、日本環境感染学会、日本化学療法学会、微生物学会など)。
できるだけ患者さんのもとに訪問し直接診察することにより、質の高い感染症診療を提供できるよう、主科担当医と協力し活動しています。今後ともよろしくお願いいたします。

抗菌薬適正使用支援チーム

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