厚生労働大臣が定める掲示事項

1. 入院基本料に関する事項について

 [東館]6A病棟、7A病棟、8A病棟、6B病棟、7B病棟、8B病棟(急性期一般入院料1)

 [西館]5C病棟、6C病棟、7C病棟、8C病棟(急性期一般入院料1)

1日に入院患者7人に対して1人以上の看護職員を配置しています。なお、病棟、時間帯、休日などで看護職員の配置は異なります。実際の看護配置については、各病棟に詳細を掲示していますのでご参照ください。また、入院患者25人に対して1人以上の看護補助者を配置しています。

2. DPC対象病院について

当院は入院医療費の算定に当たり、包括請求と出来高請求を組み合わせて算定する「DPC対象病院」となっております。

入院診療費の診断群分類包括評価(DPC)について(PDFファイル)

3. 地方厚生(支)局長への届出事項について

当院は関東信越厚生局に下記の届出を行っています。

(1)入院時食事療養費(Ⅰ)の届出を行っており、管理栄養士によって管理された食事を適時(朝食は午前8時頃、昼食は午後0時頃、夕食は午後6時頃)適温で提供しています。

入院時食事療養費について(PDFファイル)

(2)基本診療料と特掲診療料の施設基準等に係る届出

施設基準一覧(PDFファイル)

4. 明細書の発行状況について

当院では、医療の透明化や患者さんへの情報提供を積極的に推進していく観点から、診療費の領収書の発行の際に、個別の診療報酬の算定項目がわかる診療明細書を無料で発行しています。

診療明細書の発行について(PDFファイル)

5. 保険外負担に関する事項について

当院では以下の項目について、藤沢市民病院診療費等に関する条例に基づき、実費の負担をお願いしております。

(1)初診時・再診時の選定療養費について

一般病床200床以上の地域医療支援病院では、紹介状のない患者さんには、診療費とは別に選定療養費として追加料金の負担が義務付けられています。

初診 他の医療機関への紹介後、再受診した場合
医科 7,700円(税込) 3,300円(税込)
歯科 5,500円(税込) 2,090円(税込)
出産目的の方 10,500円(非課税)

(2)特別の療養環境の提供について

特別の療養環境(差額室料が発生する個室)については、以下のとおりです。

個室について

(3)180日を超える入院に係る選定療養費について

健康保険法等の規則により、同じ病気で病院や診療所に通算して180日を超えて入院されている患者さん(難病や重症等の厚生労働省より定められた疾患や状態は除く。)については、入院基本料の15%が健康保険等から病院に支払われなくなります。そのため、180日を超えた日からの入院は選定療養の対象となり、入院基本料の15%は保険外併用療養費として患者さんの負担になります。

入院期間が180日を超える入院について(PDFファイル)

(4)診断書・証明書及び保険外負担に係る費用について

当院では、以下の項目について、その使用量、利用回数に応じた実費の負担をお願いしています。

保険外実費負担について(PDFファイル)

なお、介護料、衛生材料等の治療(看護)行為及びそれに密接した「サービス」または「物」についての費用徴収、また「施設管理費」「雑費」等のあいまいな名目での費用徴収は一切行っておりません。

(5)多焦点眼内レンズを使用する白内障手術の選定療養について

当院では、選定療養として行う多焦点眼内レンズを使用する白内障手術を行っています。

白内障について

(6)後発医薬品のある先発医薬品(長期収載品)の選定療養について

後発医薬品のある先発医薬品(以下、長期収載品という)の選定療養とは、令和6年10月1日から導入された制度です。患者さんが長期収載品の処方を希望した場合に、先発医薬品と後発医薬品の価格差の4分の1に相当する金額を、選定療養費(特別な料金)として自己負担いただく仕組みです。
制度の対象となるのは、
・後発医薬品が上市されてから5年経過した長期収載品
・後発医薬品への置換率が50%を超える長期収載品
で、外来患者さんが対象となります。
入院の患者さんや、処方医が医療上の必要性があると判断した場合、後発医薬品の提供が困難な場合などは選定療養費の対象外です。

※厚生労働省からのお知らせはこちら

6. 医療情報取得加算について

当院では、以下の体制を整えています。

  • オンライン資格確認を行う体制を有しています。
  • 診療情報を取得・活用することにより、質の高い医療の提供に努めています。なお、薬剤情報・特定健診情報等の取扱いについては、個人情報の保護に配慮しています。

7. 医療DX推進体制整備加算について

当院では、医療DXを通じた質の高い診療提供を実施するため、次の体制を整えています。

  • オンライン資格確認等システムにより取得した診療情報等を活用して診療を実施しています。
  • マイナ保険証の利用を促進するなど、医療DXを通じて質の高い医療を提供できるよう取り組んでいます。
  • 電子処方箋の発行や電子カルテ共有サービスなどは今後導入予定です。

8. 情報通信機器を用いた診療について

当院では情報通信機器を用いた診療の初診において、向精神薬の処方は行いません。

9. バイオ後続品使用体制加算、後発医薬品使用体制加算、一般名処方加算

当院では、後発医薬品やバイオ後続品の使用並びに一般名処方に積極的に取り組んでいます。
なお、医薬品の供給が不足等した場合には治療計画等の見直しを行い、医薬品の供給状況によって投与する薬剤を変更する可能性があります。

後発医薬品等の使用促進と、医薬品の供給について(PDFファイル)

10. ハイリスク分娩管理加算について

当院の分娩件数、配置医師数及び配置助産師数は以下のとおりです。

分娩実施件数について(PDFファイル)

11. がん性疼痛緩和指導管理料について

当院では、痛みや痺れなどのがん性疼痛の症状緩和を目的とした、放射線治療及び神経ブロックを提供しています。

12. 院内トリアージ実施料について

 当院の救命救急センターの救急外来では、受診された患者さんに、より安全で確かな医療を提供するため、「トリアージ」を導入しています。 トリアージとは、受診された患者さんの緊急性について専門的教育を受けたスタッフが迅速に判断し、決定した緊急度に応じて診察の順番を決める作業です。 基本的にトリアージは、受診されたすべての患者さんに受けていただきます。患者さんの順番はトリアージの結果で変わることがありますが、適宜スタッフが様子をお伺いし、必要に応じて再度トリアージを行いますのでご安心ください。ご理解とご協力をお願い申し上げます。

13. 外来化学療法室について

当院では、外来腫瘍化学療法診療料1の届出を行うにあたり、以下の体制を整備しています。

外来化学療法室について(PDFファイル)

14. 医科点数表第2章第10部手術の通則の5及び6に掲げる手術について

手術実施件数一覧(PDFファイル)

15. 歯科口腔外科診療に関わる安全管理体制と、届出施設基準について

歯科口腔外科診療に係わる医療安全対策として行っている事項、ならびに届け出ている施設基準については以下のとおりです。

歯科口腔外科診療に関わる安全管理体制について(PDFファイル)