湘南東部医療圏の基幹病院として急性期医療を中心とした診療を行っており、腎疾患治療のみならず他科の専門医とも緊密に連携しながら、緊急透析や急性期血液浄化療法を行っています。
また地域医療支援病院として地域の医師会の先生方との連携も重視しています。慢性腎臓病などの慢性疾患において二人主治医制による診療体制を構築し、地域全体での医療向上への貢献を目指しています。
検尿異常に始まり、慢性腎臓病、末期腎不全、透析治療(腹膜透析、血液透析)、そして2021年4月に新設された腎センターにより生体腎移植までトータルで行える診療体制が構築されました。
腎疾患の精査と治療、腎不全教育外来の開催、食事療法・薬物療法の実践、透析関連の手術や、最新の技術を用いた透析治療、生体腎移植への内科的管理などシームレスできめ細かい診療を目指しています。また経験豊富な管理栄養士や専門性の高い看護師などとも連携し、より患者さんに寄り添ったご説明や治療法をご提案させていただきます。
透析療法は血液透析はもとより腹膜透析も積極的に行っており、長年の診療実績と経験を活かして、患者さんの病状やご意向に合わせた最適な治療方法をご相談の上、選択していただくことが可能です
腎生検はエコーガイド下で行っており、全例、光学顕微鏡、免疫染色および電子顕微鏡を用いた精確な診断を行っています。
透析導入に際しては血液透析か腹膜透析を選択していただきます。腎移植希望者は当院または連携している近隣の大学病院などにも紹介が可能です。
重症多臓器不全に対する持続的血液濾過透析や自己免疫疾患に対する血漿交換・免疫吸着療法なども積極的に施行し、救命・疾患治癒を目指して取り組んでいます。
診療科・部門のご案内
診療科
中央部門・センター
部門・医療チーム