多発外傷や腹部救急疾患に対する手術後にはEICUにおいて外科的集中治療を行います。EICUでの集中治療管理においては、日中は当科で診ることが可能ですが、夜間や祝祭日は、日当直救急医のサポートを受けています。そのため救急科の負担軽減のために、救急科症例の気管切開術や経皮的心肺補助装置(PCPS)のチューブ抜去においての外科的抜去などを当科が担当し、相互信頼、相互依存の関係を築いています。
HCUや救急病棟の症例は、当科が終日管理しています。多発外傷においては、各診療科と連携を取りながら、最終診療科への転科が決まり、救命救急センターから一般病棟へ退出するまで当科で担当しています。