シェーグレン症候群

唾液腺や涙腺などが慢性炎症により破壊され、ドライマウスやドライアイなどの乾燥症状が出現する疾患ですが、一部の方では間質性肺炎、間質性腎炎といった全身性の臓器障害を呈する場合があります。乾燥症状、血液検査や口唇生検の結果などから診断を行います。

治療は、ドライマウスには唾液の分泌促進薬、人工唾液、うがいなどを行い、ドライアイには点眼薬などの対症療法になります。臓器障害が生じた際は、症状や臓器に応じた治療を行います。

対象の診療科

  リウマチ科

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