リウマチ性多発筋痛症

50歳以上の高齢者の方で肩・上腕・大腿の疼痛や、朝のこわばり、微熱などが出現する疾患です。血液検査で炎症所見を認め、必要に応じて関節超音波検査などの結果も合わせて、診断を行います。

ステロイド薬が著効し、数日以内に速やかに改善します。ステロイド減量が望ましい場合や、ステロイド治療抵抗性の方では、他の免疫抑制薬を併用することがあります。

対象の診療科

  リウマチ科

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