当院では肝・胆・膵領域悪性疾患に対する手術は年間30-40件前後、良性疾患は100例ほどの手術実績があります。
日本肝胆膵外科学会では高度な技能を要する高難度肝胆膵外科手術に分類される肝切除、膵切除、血行再建手術などにも広く対応しています。
肝・胆・膵領域の悪性疾患の治療
保険診療が可能な治療法として①手術、②化学療法、③放射線療法などがあります。
これらのうち、どの治療法を選択するかはがんの進行度、併存疾患、全身状態などの条件を十分考慮したうえで決定します。
一般的にはいずれの領域でも手術が根治や長期生存には必須とされており、全身状態が許容される場合は基本的に手術が第一選択となります。