糖尿病網膜症

糖尿病により網膜の血管障害が生じることで網膜に出血や浮腫を引き起こす疾患です。初期には無症状ですが、進行すると眼内の大きな出血や網膜剥離をきたすことがあります。そのため血管障害が起き循環が悪くなった網膜に対するレーザー治療や、網膜の浮腫を改善させる硝子体注射(眼球内に薬物を注射する治療)等が必要になります。硝子体注射は外来処置室で2020年6月現在日帰り手術を行っております。また進行した糖尿病網膜症に対して入院での手術治療を行うことがあります。

対象の診療科

  眼科

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