脳腫瘍

脳腫瘍に対しては良性、悪性にかかわらず手術で出来る限り摘出することを第一に考えていますが、病理組織検査の結果によっては化学療法や放射線治療を主体にすることもあります。頭蓋底腫瘍、下垂体腫瘍、脳室内腫瘍は神経内視鏡や、ナビゲーションシステムを併用して手術を行っています。
下垂体腫瘍のうちホルモンを過剰分泌する機能性下垂体腺腫の場合、手術、薬物療法、ときに定位放射線治療を併用してホルモン値のコントロールを行います。特に先端巨大症などの成長ホルモン分泌過剰に対しては、薬による治療も行っています。
非機能性下垂体腺腫や、その他のトルコ鞍近傍腫瘍は神経内視鏡を用いて鼻孔から手術を行っています。従来の上口唇の裏の歯肉を切開して行う方法に比べ、術中出血量が少なく、術後の唇のしびれ、咀嚼時の違和感などがないことが長所です。
悪性リンパ腫、神経膠腫、胚細胞腫、希突起神経膠腫については当院化学療法委員会で承認された化学療法プロトコールに基づいて入院のみならず外来通院でも行っています。
放射線療法は当院放射線科と協力して行います。定位放射線療法(ガンマナイフ、サイバーナイフ)の適応がある患者さんには他施設を紹介しています。

対象の診療科

  脳神経外科

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