無痛分娩について
はじめに
2025年10月1日より、当院において、硬膜外麻酔による無痛分娩(麻酔分娩)を開始します。
当院では、全例、麻酔科医師が担当し麻酔管理を行い、産婦人科医・助産師が協働して安全な無痛分娩を実施できる体制を整えております。
また、NICU(新生児集中治療室)を備えており、より安心・安全な無痛分娩を行うことができます。
対象者
- 1回以上出産を経験したことのある経産婦の方(帝王切開・子宮筋腫手術後の方は除きます)
分娩方法
料金
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注意点
- 無痛分娩ご希望の方は、外来受診時に医師と相談の上、決定いたします。
- 無痛分娩の件数には制限(月1~2名)があり、ご希望の方皆様に実施できるとは限りません。
- 無痛分娩による出産の予定日よりも前に陣痛がきた場合には、無痛分娩の対応はできかねます。
- 日中に分娩に至らない場合、鎮痛が不十分になり、翌日以降は対応できないことがあります (外来検査費用及び硬膜外麻酔を行った場合は、その費用は発生しますのでご了承ください)。
- 無痛分娩は、麻酔を使用して出産時の痛みを緩和する方法で、分娩時の痛みが完全に消えるわけではありません。
- 麻酔管理を個室で実施する必要があるため、LDR室(別途、有料個室料金がかかります)にて分娩を行います。原則、LDR室は入院日より分娩翌日まで入室となります。
無痛分娩リーフレット(PDF)