地域医療支援病院として

地域医療支援病院

藤沢市民病院は、平成12年(2000年)に地域医療支援病院の承認を受け、地域医療機関との連携を強化しながら、高度急性期病院として地域の患者さんによりよい医療を迅速に提供できるよう努めています。地域医療支援病院として運営していく上で重要な指標となる紹介率・逆紹介率は、次のとおりです。当院の紹介率・逆紹介率はおおむね80%以上ですが、令和2年度はコロナ禍の影響もあり一時的に70%台になりましたが、令和3年度は回復しています。

平成29年度 平成30年度 令和元年度 令和2年度 令和3年度
紹介率 80.8 81.6 82.5 75.0 83.2
逆紹介率 82.3 86.5 81.7 76.8 86.6

(単位:%)

国が進める医療の機能分担と医療連携は、当院を含めた地域の医療機関がより質の高い医療を地域の皆様方に提供できるようにするための仕組みでもあります。藤沢市民病院は地域医療支援病院として、これまで以上に、クリニック、他の急性期病院、回復期リハビリや医療療養の機能を有する病院、介護施設など、機能の異なる多くの医療機関や看護・介護・福祉・行政分野との連携強化に努めてまいります。

かかりつけ医と連携しています

当院は地域の病院や診療所(かかりつけ医)から紹介された患者さんに専門的な医療や検査を提供しています。 症状が安定し、同じ投薬を続けている場合は、お近くのかかりつけ医で通院治療が続けられるよう逆紹介しています。 この医療連携をご理解いただくために、初診時には患者さんへリーフレットを配付しています。また、外来エリアには「医療連携のための基本方針」を掲示しています。

リーフレット